コーキング材(こーきんぐざい)

現在、シーリング材と同意に使われている。サッシ、カーテンウォール、目地などの充填材のことで、合成樹脂のものが多い。油脂・合成樹脂などと鉱物質充填材を混ぜて製造される。表面は硬化して皮膜を形成するが、内部は固まりにくい。シーリング材全体がコーキング材と呼ばれることもあるが、コーキング材といえば、現在は油性コーキング材に限定している。ムーブメントのほとんどないジョイントに用いられた。